よくある質問

トラファンドのメリットはなんですか?

10万円単位という少額の資金で、都心の人気エリアの賃貸マンションに投資した効果を得ることができます。また、お客様のリスクを軽減する仕組みが採用されています。
その結果、預貯金などに比べて相対的に有利な収益性を持つと同時に、株式やJ-REITなどに比べて価格変動が少なく安定しているというメリットがあります。

元本保証ですか?確定利回りですか?

元本保証ではありません。ただし、優先劣後構造により、投資対象物件の価格が下落した場合には、大阪真和エンタープライズの劣後出資部分がお客様の優先出資部分より先に下落分を負担します。また、確定利回りでもありません。ただし、優先出資部分に対する分配金が劣後出資部分に対する分配金に優先して支払われる仕組みとなっています。

不動産特定共同事業法とは?

複数のお客様が出資し、不動産会社などの専門家が不動産事業を行い、その運用収益をお客様に分配するのが「不動産特定共同事業」です。これによる不動産投資商品を購入するお客様の保護を目的として、平成7年4月に施行された法律が「不動産特定共同事業法」です。
その後、平成29年12月1日に施工された「不動産特定共同事業法の一部を改正する法律」において、「小規模不動産特定共同事業」が創設されました。不動産特定共同事業を行うには許可、小規模不動産特定共同事業を行うには登録が必要で、その審査に際し、資本金、財務面、業績面、業務管理者(有資格者)、組織体制などにおいて、厳しい要件を満たす必要があります。

匿名組合契約とは?

商法535条に規定されている契約形態で、お客様(匿名組合員)が営業者のために出資し、営業者がその営業により生じる利益を分配する契約をいいます。これは不動産特定共同事業法でも「匿名組合型」として規定されています。
当商品のご購入の際、お客様の皆様は、営業者である株式会社大阪真和エンタープライズと匿名組合契約を締結いただきます。

J-REITとの違いは?

J-REITは流動性が高い反面、株式同様に公開市場での需給関係等により価格が大きく変動する場合があります。トラファンドは、公開市場での取引は行われておりませんので流動性が低いですが(換金は可能です。Q&A『出資後に解約はできますか?』をご確認ください。)、賃料に基づく算式により評価が行われるため価格変動が少なく安定的です。

組入不動産は入れ替わりますか?

事業期間中、組入不動産の追加取得はいたしません。

出資者は組入不動産の所有権を取得しますか?

匿名組合契約では、財産は営業者の単独所有となり、出資者であるお客様が組入不動産の所有権を取得することはありません。
一方で、お客様は営業者の事業の結果による利益の分配を請求する権利及び出資金の返還を請求する権利を有しており、不動産投資につきものの煩雑な業務は一切なく組入不動産から得られた利益を受け取ることができます。

個人の課税関係はどうなりますか?確定申告は必要ですか?

匿名組合分配損益は原則的に雑所得として総合課税の対象となります。返還または中途解約に伴う譲渡損益は原則的に譲渡所得として総合課税の対象となります。
※上記は原則的な考え方ですが、実際の申告においてはご自身で税理士・所轄の税務署にご確認をお願いします。なお、支払調書を毎年2月初旬に送付します。

出資後に解約はできますか?

原則的にはいつでも解約できます。その際は、所定の算式による金額で営業者である大阪真和エンタープライズがお客様の持分を買取ります。

大阪真和エンタープライズが倒産したらどうなりますか?

出資金が全額返還されないリスクがあります。しかし、そのために不動産特定共同事業法では、許可要件や登録要件、その後の開示要件が厳格になっています。

購入時の手数料について教えてください。

購入時の申込手数料は一切かかりません。

運用状況の報告はありますか?

不動産特定共同事業法では、年に1回、財産の管理、運用の状況を「財産管理報告書」などの書面交付によりお客様へお知らせすることが義務付けられています。当社では、年に2回、出資者(お客様)のもとに「財産管理報告書」をお送りいたします。